電脳酒音

ほがらかな雑記

宝くじ

この前、大学の時の友達とばったり会うて。

仕事帰りで明日は休みってもんやから飲みにでも行くかってなって、梅田の駅ビルの立ち食い寿司のお店に入ったんですよ。

とりあえずビール頼んで、適当なお寿司食べながら仕事の話とか近況を話し合って。

一通り近況話したら特に話すことも尽きて「芽ネギってなんやねん」とか「酢飯に草乗せたもんが食えるかあ」とか芽ネギの悪口を言うことに夢中になって、最終的には「もう何のネタ食っても同じ味に感じるなあ。」ってお会計して店を出た。

 

特に話すこともなくて周りの店を眺めながら歩いてたら、宝くじ店が見えて何か唐突に大学時代にそいつに金貸してって一万円貸したの思い出したんよ。「何に使うん?」って聞いたら珍しくごもごもして、先輩と競馬いくのにちょっと貸してほしいって。

その頃は個人的な悩み聞いてもらったりしてたから、よくわからんけどまあええか

って貸したんやけど。

 

今になってあれなんやったんやろて気になりだして、「そういえば、昔1万円貸したよなあ」って聞いてみたのよ。じゃあ、催促してると思われて「あっ、返すわ!すまんすまん。」って財布出そうとするから「いや、別にええねんけど。競馬どうやったん?」って聞いたんですよ。

ほんなら、「あれ、競馬にいったんじゃないねん。」って。「あの頃、付き合うてた彼女と有馬温泉行くのにお金がほんまになくてな。」って苦笑いしてんねん。

彼女おったことも知らんかったし、変な噓つかれたのも何か癪で「やっぱ一万円返して」って返してもらってそのお金で宝くじ30枚買ったんよ。

 

その宝くじの当選結果を今見てたんやけども、900円だけあたってましたわ。

 

ほな。