電脳酒音

ほがらかな雑記

白猫

昨日は華金ってことで、家で阿保みたいに酒を飲んでいました。

モツ鍋を作って食べたらめちゃくちゃ美味しくて、いくつになってもモツ鍋を美味しく食べていたいと思った。俺の将来は死に際の寝たきりの状態だけど医者に禁止されているモツ鍋がどうしても食べたくて、息子に頼んでモツ鍋を少しだけこっそりと食べさせてもらうかもしれん。

 

ビール1缶とに日本酒2合、チューハイ1缶を飲んだらそこそこ酔っ払って。

酔っぱらうと、なんか無性にコンビニに行きたくなる。あれ、何?ほんで、だから、近くのセブンイレブンに向かったのよ

酔っぱらてコンビニ行くと無敵な気持ちで目に留まった欲しいものを籠に入れまくるわけで。適当な酒や食べ物でお会計が3000円近くなって、阿保なんかって思う。

 

でかいビニール袋ぶらさげて帰ってたら、途中にあるゴミ置き場に普通の猫よりも明らかに大きい白猫がおったんよ。爆笑問題の田中が正座で座ってるぐらいの大きさの白猫で、その白猫が招き猫みたいな座り方でじっとこっちを見てるんよ。

白猫との距離が1mぐらいになった時に「世知辛いなあ。」って急に喋りかけてきて。俺はびっくりして、何も言えずただ白猫を見るしかできんかった。そしたら「そんな目で、見んなよお。」って、それだけ言って消えていなくなってしもうた。

 

俺は白猫が消えた後、しばらくその白猫が座っていた場所を見つめてた。そしたら、無性にその白猫が座ってた場所に寝転びたくなった。阿保なことしてるなあって思いながらも寝転んだら、もう起き上がれなくなってしもうて気づいたら寝てしまっていた。

 

1~2時間ぐらい寝てしまったようで、起きたらコンビニで買ったものが袋ごとなくなってた。財布の中身見たらお札も抜かれてた。明日は生ゴミの日で体にその匂いがまとわりついてた。

世知辛いなあ。そんな目で、見んなよお。

 

ほな。